タクシーの乗務員でも当然ながら、仕事になれば先輩を敬うと言う事は大事です。
何処の会社にも先輩だからと言って、大きな態度をとる先輩乗務員も居る事でしょう、しかしタクシー業界はいざ会社から出庫してしまえば、男でも女でも新人でも稼ぐ人が1番会社からは喜ばれますので、先輩だからどうと言う事もなく、平等な立場で仕事が出来るのはありがたい事だと思います。
①客待ち
ホテルや大型の駅では数多くのタクシーが、お客様を待って待機しているのを見かけますが、あまり新人の運転手は客待ちをしません、なぜならば時間がもったいないと言う事と、先輩後輩などのしがらみが存在するからです。
しかしながら客待ちをするよりも流し営業をする方が売り上げが高いのをご存知でしょうか、やはりタクシーは走らせてナンボと言うのが事実なんです、客待ちを駅でしながら、いざ乗ったお客様がワンメーターの距離だったら時間の消耗だけで売り上げはとてつもなく少なくなりますが、流し営業の運転手さんはワンメーターのお客さんでも数多く拾いますし、流し営業でも長距離のお客様に当たる事も比較的少なくないので、新人のやる気のある運転手は流し営業をかける方が多いです。
②救いの声
やはり新人運転手さんは、何処を走ればお客様が多く拾えると言う場所ををあまり知らない人が多いのです、そして売り上げに悩んでいる時等は、会社の車庫に帰って先輩たちの話を聞いたり相談をすれば何処のルートが拾いやすいや、何処の駅は回転が速いから、駅待ちするならどこの駅など色々、教えて下さいます。
これは実際20年以上タクシーに乗っている運転手さんからの助言ですから、本当によく当たりますのでもしタクシーの乗務員になろうと思っている方がいるなら、この助言をよく聞いておいた方が良いでしょう。
以上のようにどこの業界でも先輩後輩と言うのは存在します。
しかしタクシー業界は本当に先輩から物事を教わる事が多い業界なので、先輩に可愛がられると言う事は、売り上げに直結する事だと言う事を覚えておいた方が良いでしょう。