街の中を走るタクシーの中でたまに見かける個人の文字、ほとんどの運転手が目指しているであろう、個人タクシーとはいったいどのくらい待遇が良い物なのでしょうか、また個人タクシーの資格を得るには、どのような事をしなくてはいけないのか記事にしてみた。
①個人タクシーの待遇
まず個人タクシーの待遇について記載していこうと思うのですが、個人タクシーの最大の利点、それは賃金の高さではないでしょうか、通常タクシーの運転手は会社に売り上げの45%~50%を支払わなければいけません、しかし個人タクシーの場合は売り上げの1割を、個人タクシーの協会に収めるだけで良いのです。
つまり売り上げの9割が自分の物になるのです。
要するに個人事業主と言える立場になるのです、もちろん法人化されている方も居ますので、代表取締役になれる職業なのです。
仕事の時間に関しましても拘束など一切ありません、自分の好きな時間に乗務して自分の好きな時間に切り上げる事が出来るのです。
単純に言ってしまえば自分が満足したら切り上げる事が出来るのですから、本当に自由な職業と言えるのではないでしょうか。
②個人タクシーの条件
夢のような個人タクシーに乗る為には、まず申請する時に満65歳未満でなくてはいけません、またタクシーの常務歴が10年以上の者で、過去の一定期間道路交通法の違反が無い者、後は開業に携わり資金が有る者、と言うのが条件になります「各協会や年齢によって多少違います」しかしこの条件を見てどう思いますか?比較的簡単な条件ではないでしょうか、当然プロの運転手ですから違反などはしないでしょう、またタクシー業界と言うのは離職者が少ない業界ですから普通に仕事をしていれば誰しもが申請を行う事が出来る資格なのです。
以上のように普通に真面目に働いていたら、10年程度で個人事業主の申請を行う事の出来る業種ですし、男女の差別もなく稼げる業界として見直す価値が有る職業。